「錦織圭、過去3戦全敗のマリーに完勝。「違う自分になったと思い込んだ」」(http://number.bunshun.jp/articles/-/822053)はやっぱりすごく強くなりましたよね。
打球はずっと強くなりましたし、とっさの判断力も向上。以前のようなぎりぎりで頑張っています、という感じも薄れたと思います。
これはやっぱりマイケル・チャンコーチの指導が効いているのでしょう。
一つは前向きな言葉で、これがプレーに勢いをつけています。
もう一つは、取れるものを取って捨てるものを捨てることで、無理をしなくなったんだと思うんですよね。
捨てると決めたところで、非常に力を抜いてプレーをするようになった。それで脱力できるようになって、かえってパフォーマンスが上がり、捨ててるところでも取れるようになってきたのが今回の結果だと思うんです。
これは仏教が人に作用する論理と共通するものです。
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