「世紀の瞬間&未解決事件3時間スペシャル 世田谷一家殺害事件」

#その他文化活動

テレ朝の「世紀の瞬間&未解決事件3時間スペシャル 世田谷一家殺害事件」は元FBI捜査官を招いての推理ですが、14年目なのに今まで聞いたことのないようなことがたくさん出てきて驚き。

今までふらっと立ち寄った人の犯行ではないかと、私たちは思わされてきたと思うんですが、これはやっぱりどう考えても違うでしょう。

防御創が無く、死体の上に物が置かれていたのは非人格化をしているのであって、殺害された人と犯人に深い結びつきがある証拠であるとのこと。
上着が椅子に掛けられていたのも、一度招き入れられたからだろうとのことで、これで納得できます。

風呂場からの侵入・逃走も、指紋・掌紋が出てこないのでは全く説得力がありません。殺された順番もやはり令君が一番最後でしょう。

その説明を聞いた、元現場捜査のトップ(事件の4年後に着任)という人も近いことを考えていた節がある。

しかし前任者が初動の捜査を間違ってしまって、それを訂正できなかったのではないか。日本の軍隊的な組織の欠陥が出たのではないかと思います。

「僕もそう思う」ということを言っていましたが、そうだとしたら捜査で一番責任が重かったのはこの訂正できなかった捜査官です。

「世田谷一家殺害事件、犯行の逃走時刻を軌道修正 再検証で判明」(http://news.livedoor.com/article/detail/9567596/)の逃走時刻の訂正もおかしいです。長い捜査の時間幅の中で、このFBI捜査官の人が日本にいる5日間の中で訂正されたというのは偶然と考えるよりは関連があると考える方が自然でしょう。

犯行時刻が違うのではないかとFBI捜査官が指摘の後なので、それと直接関わりがあったか、もしくは違う見立てが放送される前に先手を打ったのでしょう。

かなり前から違うと思っていたのだが、メンツで訂正できなかったのだと思う。警察に最近になって新しい材料が手に入った可能性は低いですからね。

その新しい犯行時刻の頃には、不審な車があったということで、これは恐らくたくさんの人が見ていたでしょう。犯行時間が早く訂正されていれば証言はずっと多く増えたはずです。

発達障害を抱えている人が家族にいるのがやっぱり鍵みたいですね。

犯人はやっぱりかなりおかしいと思う。FBI捜査官も「メンタルに問題を抱えている」と指摘していました。

知らない間に恨みを買ってしまっていたのでしょう。

アイスを食べていたのにも、なにか一定の行動様式をしないと納得しない人、なのだと思います。

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