1月22日のそもそも総研は東電に黒字が出過ぎているという話し。
2000億円の黒字ですが、国民はほとんど知らされていないでしょう。また給料も上がっていますが、それも知らされていません。
原子力損害賠償紛争解決センターの勧告に逆らって東電が賠償金を払っていないことも知らされていません。
更には根本原因は破綻処理していないからなのですが、国民にはその方策もがあることすら伝えられていない状況で、報道は報道番組と名乗って、恬としてニュースを流しています。
責任の所在を明らかにしたり責任を追及することもありせん。巨額の広告費や旅行などの癒着も知らせません。
東電はそれでも原発が稼働できないことを理由に料金を上げ続けています。
株主や銀行など本来責任を取るべき人が取っていないから、不公平だという声が福島から上がるとのこと。
これは前回の年金と共通する話です。
番組終りに玉川さんは、私たちにも責任がある、と言ったのでもしかしたらメディアなのかと思えばさにあらず。国民も増税で支払ったらどうかという提案。
国民は廃炉費用上乗せなどたくさん出しています。国債じゃなく、とはおっしゃっていましたけど、払っています。
確かに最終的には国民全体でという気構えは必要ですが、もっと責任を取らない人たちにまっすぐ向かっていくまとめにするべきだったのでは。
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