朝日新聞朝刊２０１３～４年　冬～春　その７

「（東日本大震災３年）２５兆円の使い道　藤沢烈さん、鹿野順一さん」（http://digital.asahi.com/articles/DA3S11024238.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11024238）では「　「復興のスピードが遅い」「行政は何をやっているんだ」。そんな批判をメディアで見聞きします。私は、これは粗い議論だと思うんです。」とありますけど、この「復興」の言葉には当然避難先での被災者の支援も含むものでしょう。行政の縦割りや杓子定規な区画や農地法などに被災地は悩まされましたし、海底のがれきの撤去も遅々としていました。（最近は聞かないですけど撤去されたんですかね？）初動の柔軟性も皆無でした。粗い議論とするのはそれこそ粗いのではないか。