月刊文芸春秋の「古舘伊知郎・報道ステーション最後の日」は上杉隆さんが書いたので眉に唾つけを付けながら読まなくてはいけないので読んでいて疲れるのですが、随分評判が良さそうなので読了。
そうやって苦労をして読んでもあんまり大したことが載っていなくて、著者が主張したいこともあんまり伝わてこなかったような？
でもまあ、この通りなら内幕の仕組みはいくらか分かったような気はします。
早河氏主導の久米降ろしの悪かったところはだまし討ちなんですよ。それだけでろくな人間ではないと断言できます。そこが文中書かれていなかったのは、上杉さんの感性からしてあまり気にならない所だったんでしょうね。
「やっぱり…「報ステ」に自民党が“圧力文書” その後に異例人事」（http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/158871）は他局でちょぼちょぼみかけることはあるのですが、どうもテレ朝は報ステを含めやっていない模様。
情けないどころではなく倫理的におかしいですし、やる気が無いのではないかと思います。
それと、私が放送直後に指摘した以外では初めて読んだんですけど、古舘さんは他では、制約が多くて何も言えない、と言っているのに、しっかり報道をやっている、というのは無理がありますよね。
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