「<東証>一時2万円台回復…15年ぶり」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150410-00000013-mai-brf)は「日本経済は回復へ一歩前進しました」と伝えられましたが、年金資産を突っ込むので上がることがわかっているから買うのであり、それが尽きたら売られるだけです。税金を投機家に貢ぐことが回復なのか。
TBSラジオなどをはじめ、総じて絶賛調で、たまにちょっと待てよというエクスキューズをとりあえず出しておく所もありますが、報ステくらいで年金をつぎ込んでいることについては触れているのを観ません。
郵政選挙の時もそうでしたけど、報道番組以外ほぼ一色、というのは危険なことで、これだけだと報道番組がただの免罪符になりかねないでしょう。
これは統一地方選への自民党のその場しのぎの政策と言われています。その自民党からのパスをその思うがままの方向にメディアが蹴り込んだといえるでしょう。
なんでこのようなことをするかというと、記者クラブや電波公布の方法など、大手マスコミが国と癒着するようになる仕組みがあるからです。
いろいろやるべきことはありますが、例えば、政治家や官僚の親族は大手マスコミに勤められないようにしたらどうか。
このようなことはテレビ自体は絶対に言い出しません。なので知名度を問わず知識のある人たちがこのことを共通認識化して包囲していく必要があるのです。良くしていく端緒があるとしたらここしかないくらいだと思います。
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