久米さんのラジオでは戦争の証言。
そのなかで、重光葵の甥で外交官の重光晶氏と結婚した重光綾子氏は戦時中はスイスでドイツ人の使用人にかしずかれて暮らしていたらしく、
「ナチ、ナチっていうけど、いい人も多かったのよ。」
「朝日は自分の国の悪口ばかり。産経しか読まないわ。」
「自分の国でしょ?言う方がおかしいわ。」
「今の人たちは戦争に行きたくないなんていうんですものね。」
と電波発言を連発。お前のおじさんは戦争に行ったのか、と問い詰めたいです。日本国民にあだなす人間こそ批判されなければなりません。
重光家って今こういう感じなんですね。東條家の雰囲気に似ています。
東條英機の側近であった重光葵の一族として、日本など全世界に惨禍をもたらした責任をどのように受け止めているのか!
……といわれると困るので、全肯定することでそういったマイナスを避けたいのでしょう。
煩悩で思考が歪んで正しい認識が全くできなくなっている、重症な一例です。
もう一つは、戦争の経験は人それぞれ、というこで、スイスで裕福過ぎる暮らしをしていて、戦争中に戦争体験らしものをしていなかったのが原因でしょう。
裕福な人は右翼になりやすい、という科学実験の結果のかなり極端なケースなのだと思います。
「かなり特殊なクラスで生きてきた人ですが辛いこともあったに違いないんですよ」と久米さんのフォロー。
しかしこういう人間は存在してよいものではありません。悔恨も無く存在するということはあってはなりません。全財産を投げ出して国民の前にひれ伏すべきです。
あんまりこういうことは言いたくありませんけど、これでは死んだ人たちが浮かばれません。
こういう連中に嫌々駆り出されて死んだ人も、民間人の死者も、日本国内だけで何百万人いるかわからないのです。
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