29日のそもそも総研では、G7でマイナンバーをやっているのは日本だけ。イギリスは日本が議論を始めた時に不祥事が頻発して費用対効果が釣り合わないというので撤退した、というはなし。
ではなぜやるのかというと公共事業なのだろうという大学教授の話。
マスコミは当然、その「公共事業」の内側に切り込まなければなりません。
こういうのは大体「公共事業」の部分には利権ですっとぼけて「ドイツやフランスのような哲学が日本にはない」などと新聞で虚栄心を満たす偽りの理由を並べて、一応批判したポーズをとって、批判された方も痛くないので双方の顔が立って、手打ちでおしまい、ということが多かったです。
そういうのは今でもありますが、それでも「そもそも総研」のように少数でも「公共事業」という本質を批判する報道があるのは良いことです。
それに玉川さんは毎日出てきますから、マイナンバーの話題が出るたびに「公共事業」の観点が入るのも大きいと思います。
多少なりともこういった観点が入るのは、ネットの発達で、テレビ報道を監視する目が出来たのも大きいのかなと感じています。
この放送が終わってからいくらか経ちましたけど、マイナンバーは各国やっているという報道はみかけなくなりましたね。この放送の影響かは計りかねますが。
テレビでは嘘報道を繰り広げて、訂正もしないでフェードアウトしてごまかすということがものすごく多いんですよね。
靖国は日本の伝統、といったのなど典型でしょう。原発はそういったのの塊ですし、日本の農家は国際比較で過保護という嘘もフェードアウトしていると思います。
しっかり訂正して謝る癖をつけないと、子供に対してすら顔もむけられないのでは?
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