(http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160819-00000009-nksports-spo)はすごい攻防でしたね!
奥原さんからの続きで本オリンピックほとんど初めて夜なべをして観賞。
奥原さんの相手は20センチも身長が高いインド人。このインド人も実はエースではなくエースの小さなインド人は予選でやたら大きなランクの低い人に負けていました。
奥原さんも小さいですけど、大きいことでアドヴァンテージのある種目だな、と思いました。
特に疲れている暇のないオリンピックで本気で大きな体で動かれると大変なのかもしれませんね。奥原さんはその絶倫といわれるスタミナを披露する前に負けてしまいました。
そもそもバドミントンは植民地のインドの影響によりイギリス発祥との説が有力。
ずっと羽子板に似ているなと思いながら観ていたんですけど、直接の関係はないとのこと。ただWikipediaに「関係は不明」と書かれていることは関係を匂わせているのか。私としては近くにこのような競技があるのにまったく参考にされなかったとは思い難い気がするのですが。。
なんか選手は南アジアや北欧の人が目立つ感じでほかの競技の上位選手たちとは国籍が違う雰囲気。
大英帝国の領土内が強いという解説も聞きましたが、寒かったり暑かったりで屋外で運動をしにくいところが強いんじゃないかという気も個人的にはします。
高橋・松友さんはそれぞれ小学校の頃からその学年で圧倒的に強かったとのことでなんで「あまりもの」としてダブルスを組むことになったのかなと思ったのですが、高橋さんは腰を故障し松友さんは非力で勝てなくなっていったとのこと。あんまりそういう調子の悪いところは言わないものですね。
タイプの違うセンス的には最高の逸材が組むことになったわけで、始まりからして奇跡的な感じです。
二人とも素晴らしいですけど松友さんが面白いですよね。
相当柔らかくてそれが素晴らしい判断力ととっさの打ち分けを生んでいます。
最終ゲーム。タカマツペアが有利な状況で、デンマークチームが二度打ちをするが審判がみておらず、松友さんの抗議も実らず逆にデンマークのポイントに。
ここから逆転されて絶体絶命の最終局面を迎えますけど、ここら辺で松友さんが再びスーッと冷静になるのが感じられ、観ている私としては全く負ける気のしない雰囲気を感じました。
実際5連続ポイントを取り金メダルをゲット!
最後のここで冷静になれたのが、松友さんの地力であり余裕でした。
164センチの短躯で180センチ台の選手を凌ぐんじゃないかという威力を持つ高橋選手のスマッシュもすごかったです。
それにしても二人とも小さい。松友さんより小さいこの競技の金メダリストは今までいたのでしょうか。。。
一列で二人でぴょこぴょこ横に動く姿がユーモラスでもありました。
体格の差を補って余りある技術を見せつけたクレバーな優勝だったと思います。
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