7月13日 そもそも総研

#その他文化活動

はアベノミクスについて。
まず自民党議員の言葉の引用から始めるのが「慎重」な感じ。そして取り上げる角度もそれに限られます。

「アベノミクスの限界」とのことですけど、限界というのはある程度成果をあげたものについていうことです。

この番組では決して言いませんが、借金をしてばらまいたものの何が成果なのか。

最初は井出英策氏の増税して福祉を充実させよう!という極めて平凡な意見から。

「変わっている」のはもはや無駄遣いは存在しないので、削るところはない。なので増税から費用を捻出するべきだ、と主張するところでしょうか。

玉川氏は、民主党の事業仕分けでも一兆円しか捻出できなかった。これ以上は削れない。消費税を1パーセント上げれば2.4兆円出る。と「説明」。

民主党政権の事業仕分けは重要な利権には切り込みませんでした。

加えて当時を「国土強靭化」を進める安倍政権と等しく並べるのは詭弁です。

同じようなことを言う人は多いのに、なんで井出英策氏ばかりが最近テレビに出るのかというと、こういう嘘を繰り出して政権を適切に批判しない部分が受けているんだな、と思わされました。

次はベーシックインカムについて。

「アベノミクス」と冠していますけど、広い意味での経済政策の動向について触れたもので、
年金で株を買っていることや、金融緩和の「出口」について触れず。日銀が日本株を買いまくっていることを伝えず。(これは本当にほとんどの国民が知らされていない国を壊す詐欺だと思う。このことについての大手メディアの記事も、検索してもほとんど出てこないですね。)

「2%の物価安定目標の達成」はどうなったのか。
もはや三本目の矢が無いということすら言いません。テレビ的・コーナー的には新三本の矢になったからもはや不問ということなのか。

そこに思いが至らない玉川さんの頭がおかしいのか、もしくはそれに触れてはならないというプレッシャーがとても強いのか、どちらかであると考えられます。

これで高い給料をもらっているのですから詐欺としか言いようがないと思います。こういう特集をやるのであれば毎月の給料は返納してもらいたいですね。

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