は山本太郎氏をスタジオに招いて「れいわ新選組」の特集。
選挙で勝たないように選挙が終わってからテレビは「れいわ新選組」の報道を始めるのだろうとネットでは広く信じられていて結果その通りになりましたが、それでもやるなら観てみるものでしょうか。
「れいわ新選組」の政策によると、原発の代替エネルギーが火力というところが意外だったようで羽鳥さんが珍しく突っ込んで聞いていましたね。
これは最初に山本太郎氏がエネルギー政策で頼ったのが小出裕章氏で、氏が再生可能エネルギー否定派である影響が残っているのではないか。
小出氏は「伝統的」な脱原発派で再生可能エネルギーの流れではないのでその力に心を閉ざしている。
そのあと私のように再エネ推進派に論難されてかえって意固地になってしまったのが残っているのかもしれない。
しかしどれだけ歪ませても地熱発電の力は否定できないでしょう。見解はどうなのか。
小出氏だってそういった提案をもっと前からしていて良かったはずなんですよね。
「れいわ」と元号を党名に付けているところから言って保守層の取り込みを意識している感じだ。そうであれば再生可能エネルギーを前面に押し立てられなかったのかもしれませんけれども、間違った政策を掲げて後でその報いを受けるの自分たちだ。
他にも結局アベノミクスの金融緩和の継続派でその点では自民党と一致している。
しかし国債が売れずに積まれている現状でどれだけの効果を期待しているのか聞きたい。緩和がそのまま財源になるわけではない。市民のその誤解を解くくらいするべきではないか。
国債発行に関しては、コメンテーターにはもっとMMTを肯定するのかとか突っ込んで聞いてもらいたかったですね。
もっとも直接的に「アベノミクス」で景気を支えているのはETF買い入れだろう。明らかに未来からの前借であって歪んだ金融政策だ。
それを継続するのかどうかも聞きたいところだ。
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