8月12日 羽鳥慎一モーニングショー

は再び愛知トリエンナーレについてやっていましたけど、戦争責任に触れず。
戦争犯罪についての話をするときに、戦争責任に触れないのは平和に弓を引く行為だ!

この展覧会については私は良いとも思わないけど容認するという立場です。
過去に書きましたの確認してもらいたいです。

表現の自由と言いますけど、たとえばドイツだったらネオナチ的な展示は規制されると思うんですよ。
(ナチスを象徴するものを禁じるという間接的な手法を取って禁じているらしい。)

またイスラムヘイトはイスラム教に対する意見なので特定集団に対するヘイトではないと法律的には分類されてきたわけですけど、本質的には特定集団に対するヘイトが隠されていてそれが大きなうねりになって今欧州で問題になっているわけですよね。

他でもリベラル系の人に多いように玉川氏は表現の自由で押し切るのですけど、最低ヘイトは許されないわけです。
どのような表現なら許されるかという話をするべきであって、表現なのだから何でも自由だという話にするべきではないと私は考えます。
実際はその次元の話ではないのにその次元だけで押し切ってしまうので議論がおかしくなるのです。

この場合この問題について表現の自由で押し切るのであれば、ヘイトについても表現の自由だから、の一言で済ませないと論理が矛盾することになります。

権力がいい悪いを吟味していないというのは実際とは乖離した建前に過ぎないといえます。

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