続いては反田恭平氏の
ラフマニノフ ピアノ・ソナタ 第2番 作品36から2,3楽章
反田氏は疲れから後半ずっと出てこず、直前の登場。疲労困憊だった?シャイでちょっとデリケートな人みたいですね。
やはり独特の背筋を丸くした弾きかたから、私やかな情熱と言えそうな濃厚な演奏を披露。こんなにしっとりとしたロマンティックな曲なのかという驚きがあります。
続いてはラフマニノフらしい豪壮で華麗なテクニックを要求する部分に入りますが、前半部分からの連続性で、その豪華さにしっかりと音楽的な、抒情的な血が通っていたのが印象的。
コメント