地球ドラマチック 少年VS巨大ミツバチ~ヒマラヤ 断崖絶壁での戦い~

地球ドラマチック

は「天空のヒマラヤ部族」に続いて視聴。

今回もネパールですが緑が青々としていて、夏だということなのでしょうか。
雄大な自然がヒマラヤ独特だ。
断崖絶壁に埋め尽くされた地で底には渓流が流れています。

この雪解け水が大河となってインドや中国といった文明を揺籃します。ヒマラヤがなければやはりこれらの文明は無かったのだろうか。


ヒマラヤで蜂を取る人たちがいるのは知っていたのですが、なんとなく外からハンターみたいな人が来て取っていくのかと思えば現地の伝統産業のようです。

「天山蜜に挑む~蜂客(ほうか)6000キロの旅」https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3599/2325945/index.html

をちらっと見たことからそのような感想を持っていたのですが、リンク先を調べて分かるようにやはり各地から集まってくる形態もある模様。ネパールと中国の違いなのでしょうか。



蜂特集は日本でもよくやっていますがスケールが段違い。梯子一本で何十メートルもの崖を下って蜂と戦いながら作業をします。巣を取るのに成功しても必ず何か所かは刺されてしまうようだ。

ヒマラヤ部族アースの第2弾はナスDがこれをやるしかないですね。

よくやっている蜂特集って何なんだろう、と以前に羽鳥慎一モーニングショーで玉川徹氏が疑問を呈していましたけど、答えは簡単。蜂が危険だから視聴者も危険に感じてアドレナリンが出るんですね。それが魅力になっています。唐辛子がおいしいようなものです。
そういう意味では断崖絶壁で危ない上に家計も危ない。何倍も危険なのがこの番組だ。

タイトルから地味な番組だと思われるでしょうけどそういう面白さがある番組であることは私が保証します。

少年は家はかなり貧乏で学校に行けないので仕方がなく蜂蜜を取っている感じらしい。結構高値で売れそうなんですけど家計が苦しいんですね。



番組の最後は蜂蜜を街に売りに行くシーン。ほとんどお金にならないのだけれども、一番上手い蜂蜜ハンターとして村の中でみんなに頼られたりしているから満足だと父親。ちょっと「やりがい搾取」なんじゃないかとも思いますけど。何かもっと報われる道は無いものでしょうか。

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