は化石から翼竜の生態を探る特集。
元の番組は2010年制作で今見るともはやかなり古臭い。
国立科学博物館は過去の図録を販売していませんけどこういったことの繰り返しなので過去の図録を売ることができないのでしょう。
恐竜の住んでいた時に地球はすべて熱帯だった、と説明されましたが、現在では今と同じかそれより寒かったといわれています。
鳥は爬虫類から進化したとされ、恐竜とは別系統として扱われています。今では恐竜の生き残りと鳥は言われいます。
羽毛恐竜も登場せず。
そこで気になるのは翼竜にも羽が生えていたのかどうかですけど、生えていたとしたら鳥との間でややこしいことになりそうです。
番組では鳥の初期の化石は始祖鳥しか発掘されていない状況でした。
虫が空に飛んで逃れたので捕食者である恐竜も羽を生やして空に飛べるように進化。追いかけっこです。
翼竜はなんとなく羽の代わりに皮膜があるのかなくらいに思っていたのですが、皮膜を張るために足まで皮膜がくっついていたので上手く歩けなかったらしい。
歩けるようになったのが鳥の大きなアドヴァンテージとのこと。
骨は空洞でとても軽かったとのこと。ゼロ戦みたいですね。中には空気をためていていざという時のエネルギーとなったとのこと。かなり変わった仕組みですけどどれくらい有効だったんでしょうね。
ケツァルコアトルスは大きい。
身体をしならせて発射するような飛び立ち方もすごいですね。しかしここまでしないと飛べないのはやはり不便ですよ。
隕石が落ちていなかったらとは誰もが思いますがやはり本当に鳥が翼竜に勝利していたのでしょうか。
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