はマチュピチュを徹底解析。
今まで幾度となく作られてきたタイプの番組ですけどドローンや最新のCG技術が革新的だ。
日本人は特にマチュピチュが好きですよね。新型コロナウイルスで取り残された人たちも日本人ばかりだった記憶があります。
非常に雨が多い場所で排水が課題なのですが、段々畑の下を何層にも作って見事に排水しているとのこと。ここまで計画的に作られているんですね。
一方で綿密に水路を建設。
インカ抵抗は灌漑システムの評価が高いですよね。
インカの周りはマグマ由来の花崗岩が散らばっていてそれによって街が作られているとのこと。この前のモンサンミシェルの強固な岩盤と同じ由来ですね。
なんとマチュピチュは耐震性も優れているらしくクスコで大地震が起こった時にスペイン人が建てたものは崩壊したのにマチュピチュをはじめインカの建築物はびくともしなかったらしい。
伝統建築物はどこも同じだ。
とはいえ石造りで耐震性を持つのは驚きです。
石垣が隙間なく造られていて全体一塊で揺れるのが良いらしい。日本で言えば野面積みより切込み接ぎの方が耐震性があるということになるのだろうか。
アヤ・ソフィアともまた違う耐震構造だ。
キープの解読にさらなる謎の解明を託しておしまい。
最後に持ってくるのだろうと予想していた何のために建てられたのかという謎は結局最後までやらなかったですね。
これはインカ帝国皇帝の別荘だというのが定説です。それにしても農業的側面が強いですけど、それも別荘に必要だったということなのでしょうか。
後、別荘だとすれば兵もそんなにつれてこられないだろうこんな所に古代の権力者が居て良いのかという謎があるような気がしますけどどうなんでしょう。
本能寺の信長ではないですけどかなり手薄でしょう。
道は峻厳で、インカの王は地面に下りず常に輿に乗って移動していたといわれますけどこのようなところを輿で通るのは命からがらですよ。
コメント