は児玉龍彦教授が語るファクターXについて。
すでに何らかの似たウイルスに罹っていて交差免疫を持っているのではないかという話。すでに免疫を持っているから罹らないし重症化しないのだ。
これは山中教授もファクターXの概念を提唱された時に最初の候補の中に含められていましたよね。
諸説があるのはタイミングで、常日頃から晒されていたという話や新型コロナが入ってくる直前に似たウイルスが入ってきたという説があります。
話を聞いていると明言されていませんでしたので前者の可能性が高いのか。
無症状の人に抗体検査をすると抗体を持っていないということがあるらしい。そういう人はすでに交差免疫を持っていて新しく抗体を作るまでもないらしい。
これが「BS1スペシャル▽山中伸弥が聞く新型コロナ~3人の科学者+1人の医師との対話」で触れられていた自然免疫で撃退してしまうパターンなのだろうか。しかし交差免疫下撃退しているのであって自然免疫で撃退していないので違うのだろうか。
またやはりこれを感染というのかが気になるところ。玉川氏はウイルスを体に取り込んだ人は、という言い方をしていましたけど、やはりここら辺を感染といえるのかという部分で配慮した言い方なのだろうか。
抗体検査がますます総感染者数に把握に対して意味を持たなくなってきましたね。月曜日に玉川氏は抗体検査が頼りにならないことを山口氏と議論しながら力説していましたけどすでに取材でこのような情報を掴んでいたということなのでしょうか。
ただこういった情報もコロナウイルスが変位すると意味が無くなってしまう可能性があるのでそのことを頭に入れておく必要があるとのこと。
こういう抗体とかに頼ってしまうとボルソナロ大統領みたいになってしまう、という高木美保氏と強く同意する岡田氏をはじめとした一同。
ファクターXに頼ってはならないし、第一波である程度ウイルスが分かったからと言ってそれがいつまで通用するかは誰もわからないのが前提ですね。
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