１０月２０日　羽鳥慎一モーニングショー　その１

では中国の公船が領海を通過するな中国の尖閣海域での挑発が続くことについて。
青木氏は、石原慎太郎も主張していてた野田政権の尖閣国有化が緊張を高めたとのことですけど、これをあからさまな間違いと考えるのは疑問だ。
思うに、中国側は尖閣の土地を持つ民間人に接触して買い上げようとしていました。なんでそれに対して予防して中国が怒るのか。悪いのは中国ではないかというのが一般的な感覚ではないかと思います。
中国は反発したのですけど、この部分について言えば、それは反発する方がおかしいという視点が必要ではないかと思います。政府もそのようにしっかり広報する必要があったのではないか。

これは野田が国有化しないと中国に嘘を付いて国有化したのが問題であって、政治的な実務としてもっと適切でスムーズな国有化の仕方があったのではないかと思いますけど、国有化自体は道理に反しないと考えています。

今の問題について言えば、中国だって例えば日本の公船が中国の領海を通過したりすれば怒ると思うんですよ。自分はやっているのに理不尽じゃないかという視点で捉えねばなりません。中国で騒動になれば悪いと思うようではいけません。