話は再びハイエクへ。ケインズ主義者とハイエク主義者(新自由主義者)のインタヴューを交互に織り交ぜる構成。
ハイエクの主著「隷属への道」へ道徳的には賛成だがもっと計画が必要だという言葉を寄せるケインズ。対して計画が独裁を招かないと信じるのは愚かだとハイエク。計画の無い所にこそ独裁は生まれるとそれに返すケインズ。
ケインズが新自由主義的な独裁まで予見していたのはさすがというべきでしょう。
ブッシュジュニアや日本の小泉のようなのはすでに想定の範囲内だったといえるでしょう。
この番組からは追えないですけど、ハイエクは独裁が無ければ計画があっても良いと思っているのかというところは気になりますね。
中央銀行の独立性はミルトン・フリードマンが開発した様に説明されていましたけどどうなんでしょう。
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