藤井聡太王位・棋聖VS阿久津主税八段 第34期竜王戦ランキング戦2組

将棋

は序盤9六歩受けるんですね。

中盤。前に指した手を否定するような手や意味の無さそうな手を指していれば大体互角だったのですが、5二金と意味のある手を指してしまい離れ駒ができ隙ができ、評価値が先手に大きく傾くことに。ここら辺はプロ故にといったところでしょうか。
候補手の中には無かったですね。

対して1七桂が一番評価値が高い手ですが、藤井二冠は持久戦志向なのでゆったりした4六歩を指すのではないかと思って観ていたら指しましたね。かなりわかってきましたよ。しかしこれで評価値は下がり再びほぼ互角近くに。

しかし後手の4四歩以下の構想が良くなかったようで的確に咎めた先手が優位に。そのまま中押し勝ちで押し切った形です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました