を改めて観ましたけど、3局目の90手目6二銀のAI予想の手を木村王位が指したのは見事でしたね。7三桂に紐がついているのが大きいということなんですね。AIは終盤でもバランス志向だ。
後手はAI通り指しても評価値が減ったりするのに、先手はなにか7九飛車とかAIが悪いといっている手を指しても何故か評価値が下がらない印象。これで良ければ安全勝ちだ。やはりAIを凌駕しているということなのでしょうか。
かなり一方的でしたが先手の2一銀打が悪手判定で評価値は互角に。将棋を勝ち切るのは大変だということがAIの評価値を観ていてもわかりますね。
しかし後手は唯一の均衡を保つ筋の1三銀が見つけられなくて残念でしたね。
行方九段はなんとなく木村九段を応援しているのがどうしても出てしまう感じでしたけどそれがむしろ好もしい感じでしたね。
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