最初は教育論。ほめて伸ばすべきだという金子氏の主張に「ふざけんな」と現場で奮闘する室井さん。褒めるだけだと堕落する場合もあるとは言えますからね。
基本は褒めればいいと思うんですけど、やはり人それぞれにどうすれば伸びるかという探る努力が大切で、それが教育の核心だと思う。そのことに触れなかったのは、どうか。
イチローが語る仰木監督の指導なんかはそういったことを言っていると思う。
どうすれば芽が出るかは人それぞれというのが、仏教の伝統的な教育論でもあるんですよね。
最初は「原子力規制庁 長官に安井氏」(http://mainichi.jp/articles/20161223/ddm/008/010/098000c)について。
これを問題視しない大手メディアの報道は腐りきっていて、腐っている自覚すら感じられないのです。
結局バブル崩壊後に銀行への官僚の再就職が再開されたのと同じ道をたどっています。
国がどうすれば富むかではなく「経営者や官僚のトップが逃げ切ることだけを考えている」とのこと。本当に、日本の中枢は愛国心ゼロです。
「資本主義のルールとしては潰れた企業、(東電は)潰さなきゃいけないでしょう」と株主の責任や経営責任を取り、銀行は貸し手責任を取らなければいけないという根本の確認。
「オリンピックにしても豊洲にしても政官財の癒着が阻んでいる」と太田さん。本当にその通りで、手法も汚れ方も従来の紋切り型なのですが、メディアが伝えないので知られることはありません。
金丸・竹下といった時代の重症になった形が現代なのです。
コメント