(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=47057)の事件で思い出したのは
石原慎太郎の(http://www.bakubaku.org/ishihara-jinkaku1.pdf)で、こういう人間が当選する社会の氷山の一角として今回の事件が起こったことをだれもが肝に銘じなければなりません。
一つ言っておきたいのは、障害というのは一定の確率で人間に起こりうることだということです。誰の身に起っても不思議ではないあなたの身に起ったかもしれないことを障害者の人たちが引き受けているともいえるわけです。
仏教でいえば生かされているということですけど、そういう視点で直接的に考えれば健康であることをありがたいことだと思っている人は、障碍者の人たちによって健康に生かされている、という考え方をするべきだと思っています。
障碍者の人たち自身もいろいろなところで役に立っていますし、朗らかな人柄で回りを和ませる人もいます。
最近はロボットにしても現場の人にしても障碍者を補助する技術の進歩が目覚ましいです。
こういった施設は福祉の技術を磨く研鑚の場として捉えることも重要です。
国の体質が改善するばかりではなく、そういう国は海外からの尊敬も勝ち得るだろうと思います。
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