では揺れる現場をリポート。
「チャーチル元首相もメンバーだった名門ゴルフクラブが、中国に買収され外交問題に。」ということで、地域コミュニティの核だったゴルフ場が買収されイギリス人たちは締め出しの憂き目に。
これは辛いですよ。
やっぱり何かグローバル資本を仕切る仕組みが必要なんだと思うんですけど、EU離脱が果たしてそれを達成するのかどうか。
離脱をすればさらに中国依存は強まるでしょう。
ヒトやカネが入ってくることによる、経済面以外の暮らし難さというのが非常に大きいのだなと感じました。
追記:投票は離脱派が勝ちましたが、女王が離脱派になったのは非常に大きかったと思う。
こういう感じで、中国資本が入ってくることで排外的な感情になり、離脱派に票を投じ、かえって中国依存が高まるという構図が存在しているように思います。
女王が離脱派になったのもそういう感じで嫌気がさしてというのもあるのかも。
女王には大英帝国よ再びのようなプライドがあるのだと思う。EU域内に留まっている限り女王の権威は薄められ相対化されますからね。
そういう意味では美濃部達吉の天皇機関説を快く思っておらずその排撃を認めていたという昭和天皇を思い出す。
どちらも立憲君主の心の奥底の権力への渇望のようなものが国を誤らせたのではないか。
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