は重要五項目を守れなかったのに報道されない。国会決議違反なのに報道されない。という話。
偏向報道はあまりにもひどくて、横並びでスクラムを組んで、ばれなければなんでもいいという感じが政権の雰囲気にも似ています。
TPPは、中国をこれで包囲している、というのが例えば報ステの「アメリカが南シナ海の中国“領海”へ」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=43877)
など多くの報道ですが、日本がアメリカから搾り取られる仕組みなだけで、EUも何も参加しておらず、包囲にも何にもなっていないのは自明です。
自給率をこれ以上下げて何をどう包囲するというのか。
EUがなんでやらないか、ということを考えるとTPPの問題点と欺瞞は自然に炙りだされます。後述のホルモンの話はその大きな一つです。
次はマックを打ち壊した男が「みんなこんなホルモン漬けの肉を食っていいのか」といったという話。
畜産でのホルモン投与は以前アエラに載っていた発がん率のデータが衝撃的。
肉のホルモン剤投与には本当にほとほと困っていて、なるたけ避けたいのですが、すべて国産を買う以外には避けようがないみたいですね。
がんについてはいろいろ言われていて、金子さんは核実験がはじまる前の世界にはこれほどがんはなかったということを言っていたと思いますが、ホルモンはその増加の因子の有力なものでしょう。
「国民がB級になってきている感じはする」とのこと。
「どうせ嘘をつくんなら大きい方がいい」というのが安倍政権とのこと。
「それに腹を立てないということに信じられない」とのことですけど、これもテレビ(や新聞)だけ観ているとまったくわからないんですよね。
結局は記者クラブとクロスオーナーシップと電通の問題に行きつくのではないでしょうか。そこには絶対に到達しないのが金子さんの語りの一大特徴ですが。
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