「(時時刻刻)沖縄と国、全面対決 辺野古承認取り消し」(http://www.asahi.com/articles/DA3S12013796.html)では
政府は「辺野古への移設阻止」を掲げる翁長県政に対して、いったんは融和路線を探った。「粛々と工事を進める」(菅氏)との強硬姿勢を翁長氏が批判したことを受けて、辺野古での移設作業を8月上旬から1カ月間停止。政府高官と翁長氏で普天間問題を協議する集中協議を、東京と沖縄で計5回開催した。
だが、翁長氏が安倍晋三首相も出席した最後の協議で「あらゆる手段で(移設を)阻止する」と表明して批判のトーンを上げると、政府はもとの冷淡な姿勢に回帰。承認取り消しへの対抗策を進める一方で、来月にも辺野古での埋め立て作業に着手する方針だ。
とのことですが、安保法制に集中するために政府はこちらは休戦にしたというのが何度も配信されているポピュラーな説です。
それを「だが、翁長氏が安倍晋三首相も出席した最後の協議で「あらゆる手段で(移設を)阻止する」と表明して批判のトーンを上げると、政府はもとの冷淡な姿勢に回帰。」などと表現するのは、あたかも翁長知事に責任を押し付ける書き方であって、政府を正当化するために事実関係をを歪めています。
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