19日の「爆笑問題の日曜サンデー」で大橋巨泉が言うには、愛川欽也が平和運動をやり始めたのは、やっぱり菅原文太の影響ではないかということ。
そういった世代の一人として「じわじわじわじわなし崩し」にしていくのが一番怖いとのこと。
ここまで大橋氏が政府の圧力について語っていましたが、太田が逆の方向に。
「お前安倍とさくら観やがって」という圧力があるとのこと。握手して写真を撮っていましたし、太田夫人は政界(自民党系)とかなり近づいている印象がありまからね。
政府の圧力は感じない。いつも圧力を感じるのは民衆。と太田氏。
そりゃそうです。政府のいう通りにしていれば圧力はかかりませんけど、そのような保身で電波を使っていれば視聴者が怒るのは当然です。
また、政府から圧力がある、というと反発が来るので民衆に問題を押し付けるのはテレビの常套手段です。
政府から報道機関に圧力をかけることは近代国家にあってならないのです。
一部の過激派を隠れ蓑にして、当然上げられるべき声をかき消そうとしているのではないか。
そしてまた外から批判していると大江健三郎の批判を始めましたが、何も言わない人間が批判することではありません。
「そういうやり方は古い」と言っていましたけど、太田は何もやっていないでしょう。最近多いですけど、古いといって批判するだけなのは本当に危険だと思います。
太田氏は花見に行って、懐に入っていって変えるのだそうです。田中真紀子と同じ言い方でこれも古いですよね。
というような例を出さずとも、デモとかストの権利が確立されるまでそういうやり方しかなく、一番古いです。
内側から変えるなら話して来ればいいんだよ。アンダーコントロールなんて馬鹿なこと言っているんじゃない、公約全部うそじゃないか、年金を株に突っ込むのはどういう了見だ、と言えばいいんだ。
太田光は本当に一番根性が汚い人間だと思います。
大橋氏がきっと愛川欽也も怒っている、と自民党がNHKとテレ朝を呼び出したことを批判すると、太田氏は、そうかないけないことなのかなぁ。呼ばれたら行くんじゃないかなぁ。と発言。
古賀氏の意見は左翼の陰謀論。とのこと。
戦争になったら国内に残る、といいますが、始まったらおしまいです。
そして自分のことは「危険思想」と自称。「俺ってはみ出しちゃってるんだぜ」感を出すのに余念がありません。
田原総一朗的なスタンスともいえるでしょう。
テレビでよく使われる人間はどのような人間なのか良くわかります。
「お前の言うことは無視だ!」と巨泉は最期に一喝。
それに対して太田氏は、空襲とかそういう体験は貴重だけど~と否定しながら、文句を言います。
こういう人間を産んでしまった時代そのものが情けないとすら感じます。
何をいったら得になるか考えながらしゃべっているのではないかと自分の胸に手を当てて考えてほしいです。
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