では火山について徹底散策。色々なところで色々な噴火の仕方をするのが阿蘇山の特徴とのこと。富士山もそういうことが良く言われますけど日本にはそういうところが複数あるということなんですかね。
阿蘇黄土という特殊な土に覆われており、弁柄の材料になるとのこと。地下のマグマ活動で地下水に鉄分が含まれそれが沈殿したものとのこと。
阿蘇黄土はそのまま黄土色のクレヨンになっているとのこと。
阿蘇黄土には匂い消しの力があり全国の下水処理場で使われているとのことですけど、これだけ役に立つ土をそんなにがつがつ使うのはもったいない気も。
やっぱりそのままだと匂いがきついんでしょうね。
しかし農業には使えず草原の草で中和する必要があり草原が奪い合いになって延々と土塁で囲われているとのこと。
総延長400キロとのことで、この執念の凝縮力は凄い。
阿蘇内部には90基も古墳があるのだそうです。
京都の美山のかやぶきの材料の薄は阿蘇で生産しているとのこと。
圧倒的なシェアなのだそうです。
阿蘇の草原は自然にあるものではなく人の手が入っていて草原に保たれているとのこと。毎年必ず野焼きをして森林化を防ぐのだそうです。
草原の層が一万年以上前から続いているので、縄文人も野焼きをしていたのではないかとのこと。狩猟のためだそうですけど、本当に草原って狩猟に良いんですかね?
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