BS1スペシャル「欲望の資本主義2019~偽りの個人主義を越えて~」 その5

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ハイエクとフリードマンの違いに焦点を当てる番組。以前アダム・スミスとフリードマンの違いはかなり流行りましたよね。

しかしハイエクだったら2008年のリーマンショックの時のアメリカの金融当局の政策を決して容認しなかっただろうって、どうするのだろう。すべて潰すのだろうけどそれで世の中良くなったのでしょうか・・・。

当時取られた政策はフリードマン的だったとのことで、それはバーナンキ議長も自任するところ。
しかし政府が最後に混乱を収束する役割も認めないとなると、ハイエクはちょっとアナーキーっぽいですよね。

私はやっぱり自由競争の力を最大限引き出しながら政府がちょこちょこ調整しつつ、時に共に大きな道を示す、というのが穏健で正しいと思うのだけど。

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