年始のCD聴き

#その他音楽

置いたままにしてあったチェリビダッケの展覧会の絵でも聴こうかと思ったのですが、激遅のテンポに耐えられず、三回目のプロムナード辺りで断念しました(笑)

響きは確かに美しいしはっとさせられる所も有るのですが、メロディのメロディたる所以が全て端折られていると思います。

朝比奈隆のブルックナー交響曲第八番の94年版なんかも聞きました。

2001年版は実際にサントリーホールに聴きに行ったのですが、後に図書館から借りてきて聴いた時にバックアップを取るのを忘れていて(僕の音楽生活が推測される(笑))今手元に有りません。

最近シューリヒト版ばかり聴いていたので、これは全く違う曲だなと思いました。

演奏するというより響かせる方針が徹底していて、音色の混交具合といった所ではさっきのチェリと似たような所もありました。勿論個性が百八十度違うのは承知のうえですが。

剛毅で真摯な人だったんだなぁ、と演奏を聴いて前より強く思いました。

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