蔦屋からCDを借りてきて個人の楽しみとしてコピーしていたんですけど、そのコピーをしたCDを聴いてみたらポップスのCDにも関わらずいきなり高音が割れているんですよね・・・思わずフルトヴェングラーか、君は。と突っ込みを入れてしまったんですけど(笑)
原因を調べていたら、どうやらCDを収納するフィルムと不繊布を組み合わせたやつがきちきちで、取り出したときに傷が付いてしまったみたいなんですよね。
これじゃあ使えませんね。メーカーさんにはCDの事も考えていただきたいです。
読まれている音楽ファンの方がいらっしゃったら、お気を付け下さい(笑)
そのCDは今、眠っていた昔のパソコンで、低速用のCDRにゆっくり焼いています。
今流行っているということで、ARI PROJECTを三枚借りてきてみたんですけど、この人達は最近の曲の方が良いですね。
初期の多くは平凡なラヴソングの域を出ていない感じです。
Wishがとても気に入りました。月光ソワレとか共月亭で逢いましょうも良かったです。
月光ソワレはマーラーのアダージェットとか、ジークフリートの牧歌の最初の強奏の辺りを思い起こさせる感じでした。
ちなみに音割れしてしまった曲は夢のあとにでした(笑)詩と合っているという点ではpastel pureより自然で、曲としてみればこっちのほうがすっと入ってきますね。
ナルシス・ノワールは吹きました。女の人ってこういうの好きですよね(笑)ヨーロッパの一部では戦後になっても違法でしたけど、別に禁断の側面をそこまで強調しなくても良いと思います(笑)
コッペリアの柩は耳に残ります。柩がたまに羊に変換されて脳内を流れていますけど(笑)
激しい曲はガチャガチャした中に急に僅かに甘い旋律が入ったりするのが「そのはかなさがたまらない。はかないからよけいいとおしい」の宇野功芳先生の名文句を思い起こさせる、陶酔的な素晴らしい所です。
詩と併せてマッドな感じもしますが、死に近づけるのは生者の特権ですから、生が横溢しているようにも感じました。
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