たばこと塩の博物館 「高野潤写真展 インカとアンデス原産植物」

#その他芸術、アート

りのさんは色々あったみたいで、ファンに正面から申し開きをした上で、ペースを崩さないことが大事だと思います。

正直、ネガティヴな人は恋人を作って、自信の無さがどこまでも深まっていくのを抑えようとする人が多いから、りのさんは今までどうやっていたんだろう、というのは疑問でした。

付き合ったことが無い、といっていたときも、運営側からの指示かもしれないですけど、それにしてもあっさり言い過ぎる、と思っていました。

ちょうど一年前に、りのさんはファンを人じゃなくて物としてみるような、秋元さんの悪い影響を受けているから直した方が良い、という文章がかけたんですけど、アップし切れませんでした。
当時から良く、罰ゲームとかやっていましたけど、逆にいうとこういうのは、こういうことをするとお前ら喜ぶんだろ、っていうことですよね。もちろんご本人は必死だろうし、大変なんでしょうけど、ねたを与えて遊んでやっている、という感じがしてとても嫌だったのを覚えています。

凄く正直に言うと、大島さんにも以前はそういうビジネスライクな所が結構あって、ニュースキャスターの特集ですとかのコメントにそういう所が表れていましたよね。大丈夫かなぁ、と思ったのを覚えています。

それは秋元さんがビジネスライクだからそれなりに付き合っていたということだったり、色々あったんだと思うんですけど、去年に前田さんに負けて以降、そういうのが少なくなって、以前よりもっと奥のほうから笑うことが多くなったと思います。

恐らくファンに支えられていること実感することで、進化を促されたんだと思うんです。

去年前田さんに投票した人のコメントなんかを読んでいっても、大島さんにそういうのを感じているみたいな人が結構いたんですよね。今年すんなり勝てて、異論もあんまり聞かないのは、そういった進化が関係していると思います。

りのさんにも今回のことをこういったことを直して成長していくまたとない機会にして、最後には成長したなぁ、と振り返られるような形にもっていってもらいたいと願っています。

秋元(康)さんについて言えば、博多に行って左遷(じゃない?)というのは、地方を舐めていますし、無責任だと思います。そして解雇になった他のメンバーと違って、博多で使えば金を生むという。そしてそういったところがまた、絶妙に新自由主義っぽいと思います。

火曜曲への批判は、中居君の番組など、今まで適当に美談をでっち上げて作ってきた番組構成が、みんなが見通せる問題になってばれてしまったということだと思います。
言葉で言うと単純になってしまいますが、報道もヴァラエティもAKBも、視聴者と正面から向き合うという価値を見詰めなおしてもらいたいと思います。

中居君の番組は生放送のもいじめまがいでしたけど、よく草薙君に仕掛けるドッキリも、あれで精神を病まない方が不思議だと思うんですよね。。。。。

以下は多くが一年前くらい前に書いた文章ですけど、上杉隆さんの手法の特徴なんですけれども、政治家と仲が良いことが良く指摘されます。鳩山政権やそれに影響力を持っていた小沢は会見のオープン化などを推し進めようと思えばやれる位地にいたと思うんですけど、やらなかった。それなのに仲が良いのは、非常に矛盾していると思います。

こういったことなど、上層の政治家とくっついて、中間の記者クラブを叩く、という構図が見て取れると思います。これが下からの抗議ではなく、何か上から叩いているような独特の雰囲気をもたらすんだと思うんです。
「この国の「問題点」 ~続・上杉隆の40字で答えなさい~」が石原都知事との会食シーンではじまるのが象徴的だと思います。

メディア全体の問題提起でも、「先進的」なアメリカメディアと自己同一化した自分が「遅れた」記者クラブメディアを叩く。なので、アメリカメディアの暗部の話はスルーせざるを得ないわけです。記者クラブメディアである、東京新聞の良いところを褒めることも、事故後ほとんどありませんでした。

何でこのような上から目線の方法を取るかというと、それは「いじめ」という形式を確保する為なんです。

日本は率直に言って、重症ないじめ社会だと思います。いじめという形式を取ると嬉しくてみんな寄ってくるんです。

上杉隆さんの活動はそんな、いじめの時代のカウンターカルチャー、であったと位置づけられるでしょう。

ただこれは部分的に歴史のなかで似たような事をしていた人はいます。南米の独立運動の時にインディオがコンキスタドールに採った作戦と結構似ているんです。

スペインは現地にコレヒドールという搾取の為の役職を配置していたわけですが、これが汚職をしていると。皇帝に納められるべき税を彼らが着服している、とトマス・カタリという零細民の人がスペイン王権に訴え、これが独立運動の嚆矢になったようです。

本当はそんなのを派遣して支配しているスペイン皇帝が悪いんですが、そこは横に置いておいて、植民地の枠組みの中で、その権威においてとりあえず叩く。これが程よく効いて、だんだん中間層のコレヒドールを追い詰め、のちに真の独立を勝ち取る訳ですが、この独立運動初期のインディオの戦法にかなり似たところがあると思います。

この枠組みは南米においてはトゥパク・アマルーの反乱まで継続されます。フランス革命においてもバスティーユ監獄襲撃の時点で、誰も王政の廃止を考えていなかったことが知られております。

こういう民衆運動の初期段階における有効な在り方の普遍的な形に近い部分が無くも無い、ともいえるので、納得できない部分はとても多いんですが、いい方向に行く流れの一つになる可能性もあるのかなー、と思ってみていたんですけど、あまりに嘘が多く、どうも周囲の足を引っ張っただけで終わりそうですねぇ。周囲も周囲なんですが。
トマス・カタリは高潔な人ですからね。

しかしこの植民地の枠組みの中で採る戦法は、上手くやっても、いずれ限界が来ます。
今までは上杉さんなどは、ノモスにノモスをぶつけていました。ノモスにはイデアをぶつけなければいけないというのが、ジャーナリズムの最も大事な基本であって、真に効果的なことだと思います。

一方、町山さんはクロスオーナーシップの禁止にも異論があるみたいですが、それ自体はやった方が良いと思いますし、それが違うとしたらこういった報道の偏向をどう防ぐのか、という提案をするべきだと思います。

そして報道の改善をより進めていくような形で、謬説を排除していくのが正しい方法だと思います

官庁を交えた会議があるという噂は絶えませんし、東電との旅行などの関係やデモを報道しないなどの偏向も断ち切れるような仕組みを考えねばなりません。

それに町山さんは脱原発派だというのに、ツイッターなど情報発信からその情熱が伝わってきません。宣言されていることとなさっていることに乖離があるのではないかと思うのです。

現状をみると、新自由主義的な世の中で嘘を吐き続けてのし上がって、ばれて炎上商法に転換する、というのが上杉さんでしたが、りのさんも気をつけないとそのコースにいってしまう可能性も高いと思います。

最近ブログを書かれないのは、さぼっている、という人も沢山いましたけど、私は、変にネガティヴだったり、嘘だったり自分の気持ちに無いことを書く事に疑問を感じてきたので、書き辛くなってしまったのではないかと思っていました。過渡期としては、とても好ましい方向に行っているなと思っていました。
このままの調子で、嘘をつかないことと、自分の気持ちに無いことを書かない・言わないことに気を付ければ、きっと最後には本物の道の上に乗れていると思います。これからも精進してくださいね。

行って参りました。

この博物館でこの展覧会をやるのには理由があって、たばこはアンデス原産なので、関係があるみたいです。

他にも唐辛子、じゃがいも、トマト、とうもろこしなど南米原産のものは多く、旧大陸と新大陸という二つを用意したことで、極めて豊かになった地球の在り方に天の粋な計らいを感じます。

じゃがいもにこだわった展覧会で、多分50種以上のじゃがいものパネルが張られていて、全てに味の講評が付いていました。
他の南米原産の植物についても、唐辛子など色々な種類について説明がありました。

相変わらずアンデスの山並みは絶美。ワスカランを始めとして、山嶺が輝き、空が広いです。
「コンドルは飛んでいく」が会場に流れていましたけど、これもアンデスの標高差のある垂直的な風景が独特にもたらした感性であるな、とその超スローなテンポなヴァージョンのこの曲に感心しました。

アンデスの山並みのようだといえば、6月9日のANNは赤と白の取り合わせが、東欧の伝統的な集落の少女のようで、膝上のスカートがかわいらしかったです!なんとなくレンゲソウを思わせます。
12日のオーストラリア戦は必勝だと思います!(結果は引き分けでした)

6月10日のANNは、井戸の特集の水の中からのアングルが素晴らしかったと思います。沈んでいく時の水の乱反射が美しさを際立たせていました!ととろのさつきちゃんみたいで、純粋さが際立っていたと思います。きっと市川さんにはととろがみえると思います!

6月16日のANNはデモの取材はお疲れさまでした。テレビの各種の報道のなかで突出してデモの心情を伝えていたと思います。でも万単位まで膨れ上がっているデモなので、人数とかのリポートも欲しかったかも。
服装は雨に煙る紫陽花のような色調で、そこにナメクジの光沢のような純白のスカートがからっとしていて、とても調和していたと思います!

17日のANNはやっぱりたくさんあったお天気コーナーがふんわりしていて素晴らしかったと思います!

アルパカさんの放牧の写真などもあり、家畜として現役なんですねぇ。

写真展にもありましたけど、この前ふしぎ発見でやっていた段々畑の機能が素晴らしく、品種改良なども含めて、賢明な文明です。

売店ではアンデスの塩がたくさん置かれていて、どれも美味しいです。とくに「インカ天日塩」は甘くて味わい深いと思います。

丁度南米に凝っていたのもあって、良い写真展でした。写真家の方は本当にアンデスの雄大な風景が好きな方に違いありません。ありがとうございました。

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