東京都美術館 【特別展】リニューアルオープン記念「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」その2

#その他芸術、アート

竜王戦第二局は対局自体は竜王の中押し勝ちであまり盛り上がらなかったのですが、封じ手前後からの藤井九段の文学的な解説が絶品。
序盤の終わりに終盤の受けの形を見据える渡辺竜王の好調振りが良くわかります。

封じ手までの展開が最近は早く、渡辺竜王だからではないと藤井九段はいっていましたけど、棋界全体の流れとして、渡辺竜王が登場して一日目が観るに値する番組になったと思います。

かつては序盤から意味のあるとは傍目からは思え無い様な長考が続いていましたが(しかもそれで定跡形から出なかったりする)、バブルの時代は何かにつけて究極を求める、というような意識が財力を背景として横溢していたような気がするんですよね。そういう時代の精神的な流行だったのではないでしょうか。

例えば歴史物の出版でも中央公論の世界史(企画から考えるとバブル時代といって良いでしょう)にしてもに集英社の日本史にしても今では考えられないカラー刷りの豪華版で、しかも次の時代の同様の企画と比べて限定した文脈がなく、総合的な決定版を出そうとしているように感じるんですよね。

究極といえばおいしんぼがはじまったのもその前後ですけど、いまでは地味というか足元がしっかりしているというか、地道な味巡り漫画になっています。

将棋を極め尽くそうと長考している、などといわれていたこともあったとおもいますが、そんなに将棋は狭くないのではないのかなぁ、と良く思っていたものです。

若い羽生さんの意識の高さに釣られていたという面もあったかもしれませんが、それに較べると渡辺竜王は現代の勝負に徹した現実主義者ですよね。

藤井九段が角換わりのみという丸山挑戦者の戦法選択に微妙に言葉を投げかけていましたけど、マニアの中でも一部にしか受けないような感じではあって、観客受けという面では確かに微妙です。

丸山九段は盤上と盤外を切り離して考える代表的な棋士で、確かにそれは概ね正しいのでしょうけど、本当は実は繋がっている所もあって、そういう所まで切れていると考えている所が丸山九段の弱点なのかな、と感じる時はあります。

棋士と観客の間には関係性があって、そしてともに機械ではなく生身の人間であるということですね。
もう一つは、棋は人なり、という言葉を深く掘り下げて、課題にして欲しいなぁ、などと思うことがあります。

しかし藤井九段は一時期四間しか指していませんでしたけど、あれは人気戦法だから良いということなんですかね?

竜王戦の第三局は丸山挑戦者が勝っておきたかった将棋でしたね。右辺が無残でしたね、というような将棋にして終わらせたかった所。

2五歩ですとか、挑戦者に大変化を避けるような手が多かった一方で、竜王は2七とに代表される綱渡りの受けを披露して、結果的には竜王の方針が勝ったかな、という印象です。

下手すると6四歩が敗着でしたね、という展開になりかねない雰囲気で、短時間の将棋ではまず無さそうな世界です。4七飛車以降の攻防に見応えがあって、良い将棋だったのではないでしょうか。
とはいえ渡辺竜王が楽勝ムードに入って微妙に繊細さに欠けていたがゆえの接戦だった様な気もしますが。

ほこたては大島さんの黒が基調の衣装がムードがあってよかったと思います!
おまじないも柿の特徴を良くリサーチしたもので、生産者の方もとても満足していました。

柏木さんはソロデビューシングルの発売日決定&ドラマ主演、おめでとうございます!
お芝居は、周りはベテランの人達ばかりで、大変な面もあると思うんですけど、一見演技が上手いような人でも、本当に心から出てきたもので演技をしている人はとても少ないです。
柏木さんは自然な所が良い所ですから、心から演技をしていく、という所さえ守れば、表面的に少々不器用でも引けを取ることはないと思います。
力を抜いて、楽しんじゃってくださいね!

プレイボーイの特集号はとてもらしくて、あふれ出る慈愛は柏木さんの大きな魅力だと思います!写真もそういうのがとてもよく出ていて、うっとりするような優しさが写っていたと思います。

みぃちゃんのインタヴューもとてもしっかりしていたと思います!
目標は決まっているようで決まっていないようでしたけど、やることをやっていれば、何か勝手に色々付いてくると思うので、力を抜いて楽しく人生を送ってくださいね!これは良く老子に書いてある処世術なんですが、、、、。

りのさんのお姫様行列はとてもかわいらしかったし、なんとなくりのさんらしい面白い雰囲気も周囲にあって、華があったと思います!

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