太田記念美術館 「笑う浮世絵-戯画と国芳一門」前期 その8

#その他芸術、アート

週刊朝日のみのさんの記事はちらっと読んだんですけど、首相と会っても首相動静に書かれない、蓮舫と会ったなどと書かれている、とあっさり言っていて驚き。

キャスターが首相と話をして良いのか。不適切に近い距離ではないのか、という意識は全くないらしく、無視されて悔しい低く扱われているといったような文脈にも唖然。

しかしでもなんで書かれないんでしょうね。キャスターと会っているとなると、ちょっと事件っぽい感じになるからでしょうか。各社に密会を重ねている人たちはいますから、そういうところに引火しかねないといった感じなのでしょうか(推測)

次男はコネだけど長男はコネではない、とも書かれていましたけど、確かに長男は無理やり押し込んだという感じではないのかもしれませんが、スポンサーや有名人にコネを持っている家はそれだけで有利なんですよね。

清廉に行くなら、この業界自体外した方が良いという見識もあるでしょう。また、取る側の問題もあります。

大して払わずに与えられている電波の既得権に群がっている構図を根本から変えなくてはいけないといえるでしょう。それが一番の根本と言えます。

TBSの荒川強啓さんのラジオではコメンテーターの小西克哉さんが山本太郎さんの問題について解説。まずは失礼であるという話から入って、権力についてわかっていないのがわかってしまった。菅直人元首相など政治運動をやっていた人にありがちなことだ。とのこと。

天皇が政治的権力をもっていた戦前の田中正造の直訴とは全く違う、とのこと。

これも、請願であるというのが前提の議論ではないですかね。その部分がどうも多くの人に誤解されて伝わっているのは、不幸なことだと思います。

あとはやっぱり、天皇に対する認識の世代の違いというのもかなり含めて考える必要があると思います。

この問題で、恐れ多いといったような、血相を変えてタヴー視をする人がかなり出てくるのは驚きです。手紙を出すなら、違うやり方もあった、とかならわかるのですが。

最近若い人に受けているという噂もある竹田恒泰さんですとか、かなり天皇の権威を血筋の観点から強く主張しますが、血筋で人を分けて考えるのはナンセンスです。

男系男子とか、天皇の血統主義というのは、かなり日本の硬直した社会と関連があると思うんですよね。

どうしてもというのなら、まずは古墳をしっかり調べて、学術的な見地からDNA鑑定をするところから始めるのが良いのではないですかね。

続いての「「首脳会談は困難」と韓国・パク大統領。岸田外相「残念」」では、朴大統領は滅茶苦茶なことを言っていて、小西さんの友達の韓国の専門家にも理解の範囲を超えてきている、とのこと。

全くその通りなのですが、韓国は日本以外の国で慰安婦問題などで自国の主張を広めているらしく、bbcでは日本は対応していない、と言い切っているとのこと。これは日本の外交的な過失です。外務省の不手際といえるでしょう。BBCは日本が東アジアで問題を起こしている、という認識で書いている、とのこと。

こういう時に国際社会からの孤立を招く、靖国の参拝は、本当にやってはいけない愚挙だといえるでしょう。よほどあほか、国内での私利私欲の囚われた売国奴だとおもいます。

11月4日の報ステでは太陽光発電をやっていて、京セラの稲盛会長が主導した鹿児島のメガソーラー取り上げていました。
一方で再生可能のエネルギーの事業者の4割が接続拒否にあって断念したらしく、番組では発送電分離の必要性を強調。いくら固定価格買い取り制度をやっても、これでは有名無実化されているといえましょう。

稲盛会長は今の政権下では非主流ということになるんでしょうけど、大丈夫なんでしょうかね。

一方で「福島で脱原発7千人集会 「不安抱き続けている」」(http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013110201002023.html)はやはりというか取り上げられません。脱原発のデモだとうん十万単位で収まりがつかないくらいにならないと少しも報道しない、というのがテレビ局の姿勢で、それは変わっていないといえるでしょう。

明らかに拝金主義であって、旅行による付き合いが効いているのであって、このような報道をする理由をテレビ局は説明する必要があるといえます。

公正にやっていますよ、とみせかけて、その実では電力会社に忠実な報道であるといえましょう。

「メニュー偽装 「誤表示」の強弁は通らない(10月26日付・読売社説)」(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20131025-OYT1T01283.htm)といったのはどんどん「誤表示」が明らかになっていますが、それでは通りません。

無責任社会とも言われていますが、国民性というものではなくて、司法の怠慢も大きな部分を占めているでしょう。司法の力量が問われるところです。

tbsの東京マガジンではこんにゃくが江戸時代の発明であるということをやっていましたね。
ベジタリアンに食べてもらえるし、ゼロカロリー。味付け次第でどんな食材にもなれる強い食品ですよね。

「日展、全部門で最高賞の選考中止 不正審査問題で」(http://www.asahi.com/articles/TKY201310310467.html)について、サンデーモーニングでは田中秀征さんが、純粋な人が多いから一部の野心家に牛耳られやすい、といっていましたけど、本当にそうか。本当に純粋な人などめったにいるものではありません。
あくまでもトップの人の性質は、団体の会員全体の性質をかなり代表していると思います。

現代は文化自体の劣化、ということが非常に進んでいますが、その表れといえます。(http://blogs.yahoo.co.jp/ffggd456/50386500.html

改善する一つは、型に息吹を与える。本質的な意味で型から抜け出すことを、内部で重視する事が重要だと思います。

ゴリゴリの既得権化していることは、芸術そのものが型でがちがちになっていることと表裏一体です。

東洋的な意味で自由な作品を作ることこそが、天声人語にあるような「君子のあそびという心意気」を喚起するだろうと思います。

とここまで書いて、そのほかの篆刻の展覧会の作品を念頭に書いていて、実際の日展の作品を観ていないことに気が付きました。

大体おんなじだと思うんですけどね。どうなんでしょうか。

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