竜王戦の第4局は矢倉の懐かしい変化から超難解な中終盤へ。
結果的には、ギリギリで見切って、これまた反撃に転じた森内名人が勝ちましたが、まさに鉄板にはじき返されたという印象が強いですね。
と、観ているうちにはやくも第五局が始まったんですが、一日目で早くも終盤。5七金をみると、なるほど、これを温めていたので、第四局では4五馬の変化を選んだんだなということがわかりますよね。
しかしこれはさすがに、6九銀で結構効いているような、、、、、。
BSの解説は4局の鈴木八段と三浦九段で全然違う空気で、きっと手の見え方も、全然タイプが違うのでしょうね。5局の聞き手は女流の香川さんですが、今の女流王将はこんな萌え系美少女なんですね?!
7年くらい前に南口の紀伊国屋書店の将棋コーナーにいたら、親に将棋本をせがむ幼い女の子がいて、目を細めたのですが、ああいう子も、大成して今頃は強くなっているのですかね?
モーニングバードでは、取り違え事件について。
玉川さんが教育は平等でなくてはいけない、ということをいって、横の高木美保さんも同意していましたけど、これは本当に他では言いませんね。
こんなに違うんですね~、程度で終わってしまう。コメンテーター、キャスターとしての資格はないといえます。
そもそも総研は「原発ホワイトアウト」の著者を招いて話を聞く回。
手袋までして、厳重ですけど、知り合いだったらわかるかぁ、などとも感じます。着込んではいるようでしたけど、少なくとも体は縮められないので、あの部署のメタボの○○さんは違うな、とか少しずつ絞れるところではあるでしょう。
一番訴えたかったところは、ときくと「モンスター・システム」であるとのこと。
マスコミに対策費が流れている、という部分は流されましたけど、それでも、これをテレビで取り上げたのは初めてでしょう。良心的にとれば、他のメディアは裏が取れないから流さない、ということになるのでしょうか。
それであれば、本当なら、メディアが総力をげて裏を取りに行かねばらないのです。それこそ殊勲というものでしょう。まぁ、逆側の原子力ムラから観れば逆賊なわけですが。メディア自体がおおむねそうだということでしょう。西山さんのようになるのが落ちといったところなのですかね。
また世界最高の安全基準は嘘っぱちで、欧州の原発などに備え付けられている、コアキャッチャーなどはつけられていないと指摘。ベントフィルターであれだけ大事になっているような状況ですからね。
また、原子力規制員会など、監視側の体質も全く変わってい無いと指摘。
原発を続ける一番の理由は、と玉川さんが聞くと、総括原価方式の中で一番お金を使える。だから利益が多い。甘い蜜に群がっている、との答え。
やっぱりこれが一番だと思うんですよね。小出裕章助教授は、核武装を考えているとしか思えない、ということを仰っていて、私もそうなのかなとは思うところはあるんですが、そういった高邁(???)なことより、目先の利益で動いている、というのがやはり一番だと思います。変に高邁なところに焦点を合わせてしまうと、重要な焦点がぼけてしまう恐れがありますよね。
かつての軍部もそうでした。出世欲・利権に群がって、時局を拡大させたのですね。そこから学ぶべきだと思っています。
始めたころと今とで時間的な変化もあるかもしれないですが。
匿名・小説というかたちを取るのは、内部の声を伝え続けるためだとのこと。
古賀さんはやっぱり情報が入らなくなった、と玉川さん。
やっぱり内部にいたほうが良かったと思うんですよね。今思えば、大阪の参謀役になることが内定していたのでやめたのでしょうけど、人生がかかっているのですから、関わる人の人品をよく観ねばならなかったと思います。
古賀さんはプレイボーイの連載で、若杉さんは、実名を出してからが勝負だ、といっていましたけど、それは手段として劣っているのではと思われます。ばんっ、辞める、というのは、やっぱり腐敗に対する対処法として少し硬かったのではないでしょうか。「和して同ぜず」ではないですけど、腐敗した組織の内部と良い意味で馴染みながら、そこから情報を発信するというのは強力な手段であるといえます。
次のニュースは消費税の軽減税率について。
自公の間がどうこうという話。
学会と関係がない市民でも、公明の動きに賛同しようという動きもありますが、その前に、ポーズかどうか、よく考えてからでも遅くないでしょう。この日の早朝のラジオでは、以前に上がるときは特に主張していなかったのに、今回だけ軽減税率のことを言うのはポーズであろうとのこと。
モーニングバードでは領収書の売り買いがされたりするのではないか、といった指摘も。
猪瀬の事件の借用書で思い出したのは、以前に少年犯罪で、少年たちがビデオカメラの時刻をいじって、その時間帯に遊んでいたかのような映像を撮ってアリバイにしていたこと。同等の話といえるでしょう。
ラジオではおすぎさんが、小物ほど大きく見せたがる、云々といっていました。おすぎさんもピーコさんも震災以降めっきり仕事が減ってしまいましたが、それに勝るものを守り抜いたのがはっきり観えます。(たぶん)
そもそも信じがたいのは400万票を取ったことで、投票をするには、歩いて投票所に行かなければなりません。わざわざ、猪瀬に票を入れるために、足を使う、という感覚が理解できません。想像を絶することで、宇宙人ではないか、とすら思うのです。
特定秘密保護法案にはたとえば河野太郎も賛成だそうですけど、やっぱりこれぐらいの人なんですよね。
「ごまめの歯ぎしり」ではなく、巨悪が眠る歯ぎしり音なのではないか。
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