報道の自由度 この10年で最低水準

#その他文化活動

前にも取り上げた「報道の自由度 この10年で最低水準」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140502/k10014179121000.html)は記者クラブの制度や田中稔氏の裁判など具体的に書かれていますが、各種メディアでそのようなことを検証する記事や報道はみかけません。

いかに視聴者の目や耳をふさごうかということに心を砕いているのではないでしょうか。

荒川強啓さんのラジオでは、小西克哉さんは日本の近代化について。技術を持っている藩があったから、近代化できた、ということですけど、これも多様性の効用でしょう。かつての藩同様の個性を各地が育めるような国にしていかなければなりません。

NHKの「大人ドリルSP」では集団的自衛権について解説。日本がだれかに攻められたらアメリカが助けるし、アメリカがだれかに攻められたときに日本が助けることだ、とのこと。

そうだよね。お友達だったら助けなくちゃいけないよね。とのスタジオのタレントの人たちの合いの手。

ですが、これはアメリカが何をやっても日本が助けに行かなければいけないということです。友達が悪いことをするかもしれないのです。それを助けるのが当たり前なわけはありません。

タレントの人たちも普通に考えてもこういったことはわかるはずなので、しっかり考えて切り返してもらいたいところ。台本なのですかね?

本当にNHKは籾井基準で「公平」な報道をしていると思います。

「アフリカ高速鉄道網整備で協力、中国の李首相が歴訪で夢語る 領土問題では〝共闘〟も?」(http://sankei.jp.msn.com/world/news/140505/chn14050522240004-n1.htm)は新幹線技術でしょう。本当に中国に売り渡したJRは売国的だと思います。そんなに自分たちの一時の利益が重要だったのでしょうか。

日本は中国と物量で張り合うのだけは避けなければいけません。誠実に相手のためになることを的確に急所を押えて力まないでやっていくことが肝要です。逆の方向に行きそうですが。

「日仏 防衛装備品開発の交渉開始で合意」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140505/k10014233701000.html)はBSの海外ニュースでも流していましたけど、フランス版ではフランスの経済成長への取り組みを安倍がほめたという内容だけ。

朝の森本毅郎さんのラジオでは、首相が外国で言って、日本では言わないで全部決めちゃっていいのかね、と批判。NHKの一日の報道的な要素より、森本さんの番組の方が多いですね。多いというよりNHKはゼロですか。

海底を探索するためのロボットだったりするらしく、今後は日本のロボット産業にもそのような「色」がついてしまう可能性があるでしょう。

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