6月20日大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト金子勝(慶應義塾大学経済学部教授)

#その他文化活動

冒頭は明治大学の話し。「自主規制を始めてくるわけじゃないですか」と、どんどん自主規制で枠が狭まってくる

逆の主張であれば大学は許可しただろうということで、「なぜかというとか街宣車が来ないから」「ことなかれ主義」とのこと。

やはり、逆に街宣車を放置している警察やその裏の官僚組織の意図がうかがえます。これは治安維持法ですよね。

大学は生き残りのための金儲けばかりをやっていて東大は「東京大学エンタープライズ」などを作って、東大の無限責任で企業と組んで商売をやっているとのこと。

名称から言って「NHKエンタープライズ」を思い出しますけど、あれも公益性の観点から非常に疑問な組織です。ソフトはネットで無料で(せいぜい廉価で)配るのが当然でしょう。

これがノバルティスの問題などの原因になっている、とのこと。中立性が損なわれているということでしょう。

メインは石原大臣の話し。「金目」発言のその前の中間貯蔵施設について注目しようということで、「中間貯蔵施設という名の最終処分場になる」という話。

いつの間にかそうなってもだれも責任を取らない、ということで、とりあえずいままでのspeediを代表とするすべてのことにも、責任を取らなければなりません。

これをメディアは伝えません。テレビがやらないので、中間貯蔵施設とは何かということをテレビだけ見ている層は知ることができていないといえます。

野積みされている汚染物質を入れているフレコンパックは5年しかもたず、劣化してすさまじい汚染問題に発展するのは必定の状態であるとのこと。

これを「メディアはひっとことも伝えない」ということ。「お前ら算数できないのか」と大竹さん。

その中間貯蔵施設があるところに「帰ったら一年で賠償打ち切り」ですが、テレビは一番とがった報道でポエムがせいぜいでこのことを伝えません。

また、「除染はできる」ということで、これは脱原発派の中でも金子さんの目立った主張。政府が一般的に行っている除染を指して、除染は効果のない眉唾物の公共事業だと指摘するに留まっている人が多いですからね。児玉教授の盟友であるというのもあるのでしょう。

「セシウム回収型の焼却炉」を使えば可能なのだが、一機二千億を払わなければならないので東電の経営問題から使われない。これを東電は「隠す。メディアも放送しない。」とのこと。

どこもかしこもケチってばかりで、破綻処理をしなかったつけがどこまでもまわっています。

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