ブラジルワールドカップ 日本対コロンビア戦 日本対ギリシャ戦

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サッカーのコロンビア戦はどうしようかなと思っていたんですけど、ばっちりの時間に目が覚めてしまい、鑑賞。しかし本当に悲惨な負け方で、いつぞかのブラジル戦の再現になるのでは、と戦前に思っていたのですが、まさにその通りの状況になりました。


攻撃は単調で、生かせそうなラインがあってもひらめきがありません。
シュートは枠を外れることが多く、決定的なパスが来ても受けるのが上手くいかず、大きく後ろにそらす。

今回はロングを狙うも全くの威力不足。膝から下でしか蹴れないのでしょう。

前半こせこせした無駄な動きで消耗し、後半はばてばてなのもいつものパターン。

日本チームの中には観た感じが悪い人が結構いて、応援する気を萎えさせます。

やはり、これは日本の社会的状況と写し鏡といえるでしょう。

ギリシャが勝つという絶好のチャンスでしたが、力が無いと奇跡が起こっても意味がないですよね。

サンデーモーニングではサッカーの解説もいろいろやっていましたけど、涙が出るほど弱い、というのが私の率直な意見。

ギリシャ戦の大久保がパスを受けた決定的な場面もやっていましたけど、あの時大久保はもっとゴール寄りに内側に切り込むべきだったと思うんですよね。

ボールが来てしまってミスしたら困る、といった感覚があって、ゴールに近づけなかったのではないでしょうか。そういったことを乗り越える精神が積極性であって、それが足りなかったのだと思います。

ギリシャ戦は典型的にドリブルで切り込めていませんでしたけど、まさに個の力の不足なのでしょう。

「風をよむ」では中西さんは「日本はフェアプレーで優勝を目指すことを掲げている」「正しいことは美しいということを示す」とのこと。
言い換えれば真善美をサッカーを通じて示すことを目指すということでしょう。
科学的であることも含まれるといえるでしょう。

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