平成二十六年七月場所

スポーツ

大砂嵐はかち上げをやめて以降連敗が続きましたけど、ノックアウトするか負けるかという感じ。

かち上げは地中海文明(?)でもレスリングだったらしないでしょう。同じことと言えます。

大砂嵐がこういうことをするのは、白鵬の立ち合いの張り手の影響もあると思います。こっちはいわゆる仮当ですけど、当身的なのは同じですよね。

品格に欠けます。横綱がこのようなことをやっているから出てきてしまったものだともいえるでしょう。

この張り手に関しては、これもいろいろずらして逆用できるものですし、もしくはもっと強く張り返しても良いと思うんですが、そういうことをする力士がいないのも寂しいですよね。

もっと前にさかのぼれば、朝青龍の手を付かない立ち合いなども、その場ですぐ負けを宣告すればよかったと思うんですよね。

双葉山などの二枚腰という言葉に代表されるように、腰で相手の力を受け止めて取るのが相撲であって、先手必勝で瞬発力で押し切るのは相撲本来ではありません。

その点白鵬に土を付けた豪栄道はよくやったと思います。白鵬が張った分立ち合いが遅れてそのまま押し込まれましたよね。速い立ち合いを心がけるのは一つの対策なのでしょう。

とにかく速く正面から当たるのは、他の力士も参考にしてほしいところ。

豪栄道はいつも真鍋かをりさんがネタにする人ですよね。

その次の日の白鵬は琴奨菊戦で、張らず。昨日の反省を生かしたとのこと。こうやって自然消滅していくと良いですよね。

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