5日の大竹まことさんのラジオは甲状腺検査について。続いて復興が手つかずの所が多い、という話。
阿川さんは、脱原発どころじゃないんですよ、という現地の声を紹介。メディアとして、政治を批判するだけでよいのか、という思いを持たれたのだそう。
確かに余裕が無くて大変ですけど、政治は大方針です。福島の方々が、原発を推進してきて被災地にこのような政策を取っている、自民党を選ばれたというのはそれは選択なんだと思います。
この日のゲストの森永卓郎さんは、相も変わらず消費税を上げたから景気が悪くなったんだの一点張り。
駆け込み消費があっただけで、リフレ政策の効果は無くむしろ消費は落ち込んでいるといわれていますが、それに対する反論はしないんですね?
メディアで一番やかましくリフレ政策を唱えていたのは森永さんでしょう。安倍はそれを耳にした可能性はかなりあると思います。国を誤らせた責任を受け止めるべきです。
池上さんを批判するのですが、それも消費税ネタ。池上さんは意見を言わないという以上に間違った話が多いのと、紙面批評のように本当に相手に問題なことは指摘しないことが問題だと思うのですが。
最後は金融緩和はそろそろやめたらどうかという話。あれだけ日銀はリフレ派だけにして不退転の決意を固めろ、といっていたのにこれです。阿川さんも直接は言いませんでしたけど、矛盾を感じて呆れている様子。
言っていることは真逆のようにも思われるかもしれませんが、森永さんはちょっとネトウヨに似ているところがあるんですよね。ネトウヨが騒ぐのも自分たちの政策が実現しないからであって、実際にやって失敗しない限り騒ぎ続けられる、という面があります。
叫び続けるための主張、というか、森永さんの極端なリフレの主張にも同じようなところがあったと思います。
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