4日の「ワイドスクランブル!」のニュースランキングのコーナーでは気になるニュースをコメンテーターに聞き、すかさず井筒監督が安倍の償わせる発言を取り上げると、横の女性ゲストは、スーツケースがねぇ~!とわざとらしく打ち消すように言い、すすっと、アナウンサは進行。
本当にやりたくない様子で、これでは国民は正しい情報を得ることができません。
大竹まことさんのラジオでは、リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー氏の歴史的な演説を引用。
自分に関係ないと見て見ぬふりをしてはならない、とありますが、上のようなメディア・ゲストの態度など本当に罪深いです。
次は「後藤さん殺害事件で「あさイチ」柳澤キャスターの珠玉の1分間コメント」(http://www.huffingtonpost.jp/hiroaki-mizushima/isil_b_6591406.html)についてで、後藤さんは何を伝えようとしたのか伝えようとしないという話。
惨事便乗で被害者の心とは真逆の方の政策・報道を繰り返しているわけですが、「火事場泥棒」と言った方が伝わりやすいくらいですかね?
4日の朝のラジオでは三橋貴明氏が、アベノミクスが成功していることを皆さんに伝えたいんです!と熱弁。成功しているのであれば、別に熱弁を振るわなくとも伝わるはずですよね?もう年単位で時間が経っていますし。いい加減妄想の世界の人間には打つ手はありません。
「牛肉・豚肉・コメ…TPP交渉の日米協議が再開」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=41091)で、大きな犠牲の先に何を得るのか不明な交渉を批判するのが普通ですが、恵村コメンテーターは「ピケティは格差を放置するのでも再分配重視でもなくそれを両立させる方法を説いた。自民も民主も政策を反省しながらそういった所を目指すべきだ」といった趣旨のコメント。
第3の矢をほのめかしていますが、政党間の「バランス」を取った発言。
しかし、累進課税路主張するピケティは今の日本のバランスから言うと再分配重視であり、自民党の経済政策には明確にNOを突き付けています。
ここは来日中でも一番目立ったところで、本質を伝えるのには外せないところです。
コメンテーターとしていかにも同意しているように装いつつ、ピケティの名前を出して自民党批判に陥らないようにするのに苦慮しているのではないか。
御用コメンテーターと一般にいかにばれないように御用コメンテーターに徹するかという恵村コメンテーターの本質からぶれまくりの依怙地な姿勢を感じさせます。
コメント