「報道特集」によると、外務省では首相の中東歴訪について「グッドタイミングだった」と言っているとのこと。この2人が捕まっているタイミングでです。
事実と責任逃れが交錯していて内部での意思決定の過程は確定しませんが、とりあえずこれは外務省の認識として間違えありません。
選挙の公示の次の日につかまっているのがわかったという話ですが、行方不明になっているのは知っているのですから察しはつくはずです。
感情が無い、としか思えません。
やっぱり昔の方が、ある程度頭の良い人を吸い集めるシステムとして官僚制は機能していた面があると思うんですよね。欠点が多いなりに。
普通に田舎で暮らしていて、普通に遊んだりしていた人の中から頭の良い人が自然に入っていった、というようなところがあった。
今は本当にそれも無くて、そういうものを透過しないことで、全く感情が無くなってしまっているし、判断が浅く狭く生硬になっているといえます。
朝の永さんのラジオでは売れない芸人さんがある町長さんに話す前に国旗に頭を下げないのか疑問になったので聞いたところ、
強制されてやるのは嫌なんです。強制するのではなく、愛される国にしたい。
といったというエピソードを。
今でも官房長官が出てくるときなどこともなげに国旗に頭を下げますが、ありえないと思います。国家主義に陥って国土を壊滅させた教訓を全く生かしていません。
当然国策で疑問を抱かせないようにし、反対派を追いやった原発も同じです。
アメリカとかはこんなことはやりませんよ。国旗を大切にする国ですが。
今回の「安倍の高圧的な外交を非難する者はテロの支持者」というのは「日米開戦に賛成しない者は米国のスパイ」と論理が同じです。どこまでも学ばないバカしかいないと思います。
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