「高浜原発の再稼働に規制委が「正式許可」」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=41206
では恵村コメンテーターは、30キロ圏内に他の府県が無いのが川内原発との違いだと解説していましたが、この30キロ圏で区切る発想は本当にまやかしだと思います。事故の経緯を踏まえておらず、どこから湧いてきたのか、といった発想で本当に気持ち悪いです。
大竹まことさんのラジオのゲストは古賀茂明さん。
政権批判をしたために危ない環境に置かれているらしく「警察の人が家を突然訪ねてきて気を付けてくださいね」といわれたとのこと。
施政方針演説で「列強」という言葉を使ったことに、武力を行使する国としてやっていきたいという気持ちが表れているとのこと。
それを一人前の国と言っているのだろうとのこと。
大竹さんは「マスコミがね」とマスコミの話題に。
「一つの番組の中でバランスをとったら憲法違反だ」というのがアメリカ、とのこと。
13日の荒川強啓さんのラジオはコメンテーターの宮台真司さんが、後藤さんの返還の交渉妥結の直前でなぜかヨルダン政府が死亡していることを確認している大尉の生存確認を持ち出して交渉がおじゃんになってしまったという話を。
アメリカの横槍を匂わせたもの。
アメリカは理屈の通らないことを言ってまで日本に交渉するべきではないと言っていたので、その可能性は高いと思います。
こういった情報は今後も出てこないだろう、ということですけど、検証のためにも情報はオープンにしなければなりません。
次は安全保障についての話で、アメリカの奴隷になるか、宮台さんがかねてから主張している重武装中立(核武装とは言わなかったけどそうでしょう。はっきり言うべきだと思います。)の2者択一を迫るもの。
冷戦構造が終わったのでアメリカにとって日本を守る意味が無く、どちらかしか選択はないとの考え。
しかし、アメリカは日本の軍事大国化を常に警戒しています。
中国の進出を日本の国境で止めたいという意図も本当でしょう。
いきなり日本を核の傘から放り出す、ということは信義から言っても国際秩序から言ってもできないはず。
相手の足元を見た上で、軽武装であるうえで利益を引き出す外交が可能だと考えます。
また対中外交改善の努力を放棄した話しでもあるでしょう。理路を説いて中国国内の日本に対する認識を変えることが可能だと考えます。
とりあえずは靖国参拝は国際的な信義に背く外交的愚策であり日本国民としても許せないものだ、ということから始めなければなりません。
宮台さんは前にも「小学校授業で日本人遺体の画像見せる」について批判する人を批判していましたが、人によっては精神的な負担は甚大で私は反対です。
そういうことが必要な場合があることはありますが、今回はそこから得られるものが無く、学校の場で見せるべきではないと考えます。
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