「元電通社員 1億円横領犯へと転落した背景にギャンブル依存症か」(http://news.livedoor.com/article/detail/9423389/)は電通の圧力で記事が消えたそうですけど、酷いものです。
メディアへの批判は多くなってきましたが、特にテレビとかかわりがある人にはまだ電通批判は避けられている印象。
その力を電通の不法な寡占や振る舞いに当てた方が世の中は良くなるでしょう。
10日の大竹まことさんのラジオは、大企業優遇のアベノミクスは地方創生と矛盾するのではないかという斎藤貴男さんの記事。
大竹さんは「国がやっていかなくちゃいけないのはわかるけど」といいますけど、儲かるのはグローバル企業であって、大きな要素として日本企業でもないということが重要です。
真鍋さんは「弱肉強食ですねぇ」とのことですけど、弱肉強食という言葉は弱い人が悪いんだということになりかねないとおもうんですよね。このレトリックからくるそういう心情はいわゆる小泉竹中路線を強力に支えていると考えます。
力を持っていたり重要なものでも既得権益の都合でひどい扱いを受けることがあるのです。
サンデーモーニングは「「報道の自由」は世界で大きく低下、日本は61位に後退」(http://www.afpbb.com/articles/-/3039424)のメディアの自由度ランキングについてやりましたが、田中秀征を筆頭にスタジオゲストはいくらなんでも低すぎるという反応。
例えばこの報告は記者クラブや旅券返納事件などを具体的に問題に取り上げていますが、そういったことを俎上に取り上げることすらしません。
私などが指摘する問題点と全く向き合わず、テレビが言わなければないかのように振る舞えるという性質を利用して、何も問題ないかのように扱い、どれだけ偏向しても全く心も何も痛まないのです。
佐高信は田中秀征のことを「百錬の金塊、再び炉に入る」と讃えましたが、はっきり言って○○がどうかしているのではないかと思ったものです。
「風をよむ」はネット特集。目加田説子さんはアルジャジーラがポリシーとしてイスラム国の動画を使用しないということを。プロパガンダになるのですから当然といえます。
垂れ流し続けた日本のメディアの岸井主筆は「動画があるからには使わなくちゃいけない」といっていましたけど、世の中にたくさんある動画の中からこれをチョイスしているのはメディアです。簡単な論理も全く使えないのか。
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