3月23日大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト泉田裕彦(新潟県知事)

#その他文化活動

23日の大竹まことさんのラジオのゲストは泉田知事で、東電が2か月メルトダウンを隠していたことなどについて。

漁師の方とか嘘をつかれるたびに「今まで信用していたが~」といったことをおっしゃりますけど、そもそもメルトダウンを隠していたということはどこまでも忘れるべきではありません。

メディアもそのような嘘ばかりつく企業であるということを前提として報道をしなければならないのですが、その欺瞞に満ちた主張を垂れ流すばかりです。

「誰の指示で隠したの」というのをきちっと調べて責任を取って、それから出発しなければ一歩も踏み出すべきではないのは人類の常識です。社長の広瀬という人はここら辺を全く意に介していませんが、本当に○○な人材を頑張って見出して社長に据えたなといった感じです。

もう一人のゲストは森永卓郎さん。

「干されてますよね。といわれる」のだが、実際は本数は減っていないとのこと。本人が言っているからそれを「情報」としておうむ返しに言っているだけではないですかね?

リベラルも保守層も本数が減っている、意見がある人がテレビから消えていっている、との分析。

光浦さんに森永さんは「意見を言うから嫌」といわれたとのこと。

なぜこうなっているのか、情報が多すぎてスルーすることに人が慣れてしまったのではないかとの説。

阿川さんが突っ込んでいましたけど、これはおかしいでしょう。

欲しい意見は逆に自分からアクセスして行って、結果カルト化しているとのこと。

「常識外のことをいうコメンテーターはばたっと外されるということが起こっているのではないか」とのこと。

なんとなく聞いていると(森永さんがこういう人だと想定する)池上さんに対する嫌味のように聞こえてきましたが、たぶんそうなのでしょう。

ちなみに原子力ムラど真ん中でリフレ派の森永さんは政権基準で極めて常識的で、だから使われているんだな、ということがこの説を適用すると分かります。

こういった状況でなんでマツコ・デラックスが流行っているのか、ということに思いを致したいとところです。

これは簡単なことで、いつもいっていますが、政治を監視するのがメディアの役目なのですが、拝金主義でそれを投げ捨てた状態といえるでしょう。

意見を言わない人は駄目だという自律が(ある程度あった)のが、拝金主義に押し流されてそのか細い命脈も尽きた状態といえるでしょう。

記者クラブやただに等しい電波公布からくる既得権を守る動きという解釈が一番妥当でしょう。これは本当にもっと問題の基本として共有されないといけないと思います。

森永さん言説はそういったメディアの病巣を保身からなのかなんなのか、正面から見据えない意見と言えます。

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