では地質学者の楡井久さんを招いて日本の地質学軽視などについて。
アメリカでは資源獲得と密接に結びついていて、非常に重視されていて孤立していないとのこと。
「アメリカには地質調査所というのがあって、自然の使い方を知っている」とのこと。
日本では、メタハイなど地下資源の採取に消極的なところも、地質学軽視と関連させてみていきたくなるところ。
私が思うに、日本で地質学者が必要になるというのは災害が降りかかる危機の時であって、いざという時のために備える、という発想が希薄なのだと思います。
報ステでショーン・マクアードル川上さんが、日本にはあらゆる事業計画書に撤退に備える発想が無い、といっていましたけど、地質学軽視はその変化形とも解釈できると思います。
江戸時代はいざというときのために七分金積立をじっと溜めていて、明治になると井上馨が銀座の整備にパーッとつかってしまったといわれますけど、そういう備える文化が失われているのではないでしょうか。
オープニングでは「安倍総理の顔をみるんなら鼻っからテレビを観ない方がいい」と久米さん。
やはり顔検出、音声検出で自動でモザイクをかける・チャンネルを変える機能を付けたテレビが待たれています。
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