TPP交渉“合意”か“頓挫”か 閣僚会合は大詰め

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「TPP交渉“合意”か“頓挫”か 閣僚会合は大詰め」(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=42986
では、大手メディアでは総スルーされているといえる、民主党政権時代の衆院選で自民党が掲げていた選挙ポスター「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。日本を耕す!」を中島岳志さんが掲げてネットでも話題に。

「そうかぁ」と古舘さんが感心していましたけど、これは常に頭に留めてニュースを伝えるべき事柄で、改めて思い出した、というようなジェスチャーは論外です。これを考慮に入れずに報道しているとすれば、それだけでとても強い偏向です。

このポスターのことが国民にまるで伝わっていないことの一事だけでも、大手メディアは報道機関として失格であると断言できます。

加えて中島さんは、日本の農家に対する補助金は国際比較で低く、生鮮食品などの関税も低い、と社会にはびこる誤った思い込みを修正。

こういった意見をきっちり受け止めず、「日本の農業は過保護だ」「農家は可哀想だとお金をばらまくことはしない」と壊れたレコードのように繰り返す古賀茂明氏などは、正面から議論すべきです。

官僚がかわいそうだとお金をばらまくところからやめてもらいたい。

佐藤錦の話しは池上彰さんがチェリー輸入自由化後に生まれたかのように語って誤報だと指摘されたことで有名。

中島氏は他にもいろいろな角度からTPP推進に反論。
ガンジーの研究者であればここは譲れないところでしょう。

31日のおはよう寺ちゃんでは、TPPのバター交渉について、そもそもなくなるのはわかりきっていたことであってなくなってからないない騒ぐのはおかしい、と指摘。

譲歩するための政府の自作自演ではないかとのこと。

また、TPP交渉では農協を解体してから交渉に臨むのはおかしい。国内に反対する団体があればそれがカードになるのに自分たちから捨てている。これも譲歩するためではないかということ。

31日の荒川強啓さんのニュースでは宮台真司さんが、非親告罪化によって、日本の二次創作が壊滅するという話を。

日本独特の文化は日本の法律によって支えられていたんだなぁ、改めて思います。

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