3日の大竹まことさんのラジオは「渋谷で高校生デモ「安保法制反対」 SNS通じ集まる」(http://www.asahi.com/articles/ASH825H14H82UTIL00X.html)について。
希望を感じさせる動きですね。
同日の朝に上念氏は、みんな年寄りで高校生は30人くらいしかいなかったという情報を紹介。別に何を言っても良いですけど、間違えたら謝罪した上でショックを受けて蟄居謹慎してほしいです。その時は周囲も使うのをやめるべきなのです。
続いては週刊誌の体たらくと女性誌が安保特集をたくさん組んでいることについて。「セブンティーン」でも組まれているのだそうです。
本当に女性誌はよくやっているみたいですね。
そこで「みんなもっと説明してもらいたいというね・・・・・」と辺見えみりさんがごにょというと、大竹さんはすかさず「説明を聞けばきくほどね」と実際の状況を指摘。
「説明不足」というと、疑問があるんだよ、というポーズをとりながら政府におもねることができるんですよね。
木曜日の光浦さんもそうですけど、ゲストでもテレビメインでやっている人は文化放送に来ると明らかに戸惑いますよね。それはテレビが腐敗していてギャップがあるからなのです。
続いては三枝成彰氏の安保法案に反対するコメントについて。
やっぱり音楽ではクラシック系で声を上げる人が多く、ロックはさっぱりでジャズは聞いたこともないという状況。
なんで自分はクラシックを聴いているんだろうな、と思う時もあったんですけど、ベートーヴェンから始まって、本質的に反体制なんですよね。
他の音楽は反体制をファッションのように纏いながら、その本質が現在露呈しているといえます。
(念のために言えば、ここでいう反体制とは、権力が濫用された時にそれに抗議する勇気のことを指しています。)
三枝さんに戻ると、アーレントを引いていますけど、流行っているんですね。しかし「凡夫」であることを克服する強力な体系が無いと趨勢に対して無力であると考えます。
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