の一本目は「自衛官志願2割減、07年度以降最少 安保関連法影響か 防衛省「民間求人回復」」(http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0190202.html)について。
「防衛省は民間の求人回復が原因とみている」そうですが、テレビではみる限りあまり報道されませんが、雇用が増えているのは非正規で正規は減っています。
その文脈でまとめるのならせいぜい、自衛隊が非正規雇用より職場として魅力が無くなっているというべきではないか。
次は「財務省が介護保険の自己負担2割を提案 2016年末までに結論」(http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10902)ということで、介護保険の不備で介護離職をせざるをしない人が増えている、という話。番組にとっても身近な話のはずで、阿川佐和子さんが下りたのは恐らくこれに近い状況があったんでしょうね。環境は一般からすると大分違うかもしれませんが。
これが自民党の家族主義の正体です。新自由主義を嘘の伝統の衣で覆い隠したものなのです。
「安倍首相「介護離職ゼロ」を目指し、特養増設・待機解消へ」(https://info.ninchisho.net/archives/5638)とのことですが、
「時論公論 「報酬引き下げ どうなる"介護"」」(http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/207428.html)と下げておいて何を言っているのか、といえます。実際には下げても、頭の中の妄想の世界で介護離職ゼロになればそれで構わないのでしょう。
メディアもそこまで先を越して報道してくれるかもしれません。
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