10月28日大竹まこと ゴールデンラジオ!

#その他文化活動

28日の大竹まことさんのラジオは軽減税率について。

日本ではエンゲル係数が高所得者も低所得者も変わらないので軽減税率はより富裕層への減税につながるとのこと。

低所得者の社会保障の負担を増やして軽減税率をやろうという話になっていて、本末転倒になっている。他にも良いやり方があるのに政府は知らないふりをしている、という話。

いくらなんでも率の悪い話だなぁ~、なんて呑気に聞いていたのですが「お金をかけシステムを作り上げるわけだよね。」という大竹まことのコメントをきいてああそういえばそうだった、と思い直しました。

官僚の利権のために、システムを作るのを目的でやるわけですよね。どこまでも日本の官僚の大多数を占める腐敗官僚たちは癌だと思いました。

次は斎藤美奈子さんの「中立ってなにさ?」というコラムについて。

ビビっている大学や書店をたしなめつつ鼓舞するような内容で、それはまさにその通り。

ただその中で、「領民の発想」という言葉を使っていて、これは色々な人によっていろいろなところで使われますが、江戸時代以来の精神がお任せ民主主義を産んでいるという繋がりを短く表現した言葉だといえます。

しかし、江戸期や戦前は一揆や米騒動が盛んで、お任せ民主主義はむしろ明治以来のエリート独裁への支持の裏返しとして存在している、というのが私の主張です。

その点は抗議したいと思います。

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